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教育と療法の実践的特徴 |
<教育>
クライエント(生徒)を、社会的にみた理想のかたちに変えて行く一連の行為
一定期間で、基準レベルまで達さなければいけない
→クライエント(生徒)の動きが制限される場合が多い
「評価=表出的」が根強い
<療法>
障害をもったクライエントを、病前(本来)の姿、その人の理想とされる姿に近づけていくための一連の行為
同調性(相手に合わせる)が求められる
→セラピスト側の動きが制限される場合がある
「評価=内面的」
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評価を行うとき、事前にクライエントのことをどれだけ分析しているかによって、より質の高い評価へつながっていく。 |
音楽療法の効果として、身体機能の維持、改善、問題行動の軽減、成長の促進などが挙げられるが、それらは利用者の状態に合わせた目標から積み重ねられた「結果」である。
いくら綿密なプログラムをたてていても、それが時として融通の利かない療法行為であったならば、ともすればクライエントをマイナス面に働かせる危険性をも伴う。
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<◎雛祭り ×桃太郎> という考え方 |
大切なのは、私たちでの世界の「正解」を教えることだけでなく、そこから出て来た答えを柔軟に受けとめるセラピスト側の素質が対象者の成長に大きく関係してくる。
社会的に大学受験時点で自分の将来の姿をイメージしている者は少ない、と言われている。
教員採用数の減少に伴ってなのであろうか、音楽を媒体とした職場(少しづつではあるが)が増えて来ているせいなのであろうか、現在の学部卒業生には、専門をアウトラインとした様々な職種(音楽+福祉 / 音楽+医療 / 音楽+営業 / 音楽+体育etc‥‥)に携わる人間が増加している。入学後(2年次、3年次)に選択する出来るだけ細かいコース分けが可能であれば、最近ニーズの多い融合職種について有効ではないかと考えられる。
現行カリキュラムにおいても、多くの専門科目が教官への申請次第で履修可能で、その中には有効な科目が多数あると思われる。ちなみに私が学生時代に履修していたのは、体育教員養成過程における公衆衛生学 ・運動生理学 ・運動心理学・学校保健と救急処置 ・スポーツ医学 etc‥‥である。
目的に向かって円滑に学業を進められる体制を十分に整え、あとはそれを上手く利用するテクニックさえ培えば、専門コースがないからといって決して療法士への道が閉ざされたことではないと考える。
凶運から逃れるための「呪術」
幸せを求めるための「祈り」
喜びを表現するための「祭り」
これらは、「音楽」そのものの持つ“力”を知っていた故である
(力≒癒し)
音楽のもつ機能を伝える手段が音楽教育・音楽療法である(つまり根底は同じである)。教育者・療法士は、その事についてどれだけ知っているかが、現場での違いとなって現れてくる。
私達が対象者へ与えている音楽についての知識
・スキル(技術)
・メンタル(感情)
もくじ/高齢者への音楽療法の意義/音楽療法とは/「音楽教育」と「音楽療法」〜セラピストとは〜/現場における自己の存在/新入社員のための研修資料1/歴代歌謡曲ベスト3/職場内研修「ノーマライゼーション」/新入社員のための研修資料2/言語聴覚司法制定までの動き/院内音楽療法勉強会レジメ/豊かな感性と接遇